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レーシックを受けると白内障になっても手術ができなくなるの?


質問:レーシックをすると白内障でも手術ができないのですか?

回答

まず、白内障というのはどういった眼病なのでしょうか。
 

明確な原因ははっきりと特定されていませんが、単純に老化の中で起こる場合もあれば、糖尿病の合併症として起こる場合やアトピー性皮膚炎と関係があるパターンなどもあります。それに、まれに外傷によっても引き起こされます。
 

水晶体が濁ることにより、視界が霞む、光を通常より眩しく感じるなどの自覚症状が表れるもので、一度濁ってしまったレンズは自然と治ることはありませんし、濁りを取り去るということもできません。
 

ですから治療の内容は、進行を遅らせるものが主で、もし極度に進行した場合には、水晶体そのものを取り除きそれに代わるものをはめ込む手術などが必要になったりします。
 

この手術で挿入するIOLというものは、元あった水晶体の代わりをするものですが、人間の組織としての水晶体はピント調節機能を持っているもののIOLにはそれがありません。
 

ただ、そこにあったものと差し替えるだけで機能までも果たすものではないのです。ピント調整のためには、IOLを挿入するのとはまた別で、近視矯正や老眼鏡の使用などが必要になってしまいます。
 

以前は、水晶体をただ取り去るだけだったので、IOLが開発されるまでは手術後にかなりの厚みの眼鏡が必要だったりしました。
 

レーシック手術後に白内障を発症した場合、治療を受けることは可能です。白内障は水晶体の病気なのでレーシックで角膜を削ったかどうかというのはそこまで影響しません。
 

しかし、同じ目の中の出来事ですからまったくの無関係ではありません。
 

もし白内障にかかり、手術などを要するということになれば、担当の医師にはレーシックの手術歴があることは伝えておくのが無難です。そうすることで、白内障の手術で挿入するIOLの度数を正確に設定することができます。
 

いずれも外科手術ですから、過去にどのような手術を受けたことがあるのかということはしっかり記録をとっておき、担当医とは情報共有する習慣を持っておくことは必要です。
 

 

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